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物流ニッポン新聞社(2019/5/24)特集 戦略ロジスティクス 『中継輸送の最前線』 

働き方改革関連法が施行され、労働環境の改善が喫緊の課題となっている。特に、幹線輸送を担うトラックドライバーの残業時間問題の解決手段の一つとして、注目を浴びている「中継輸送」について、取組み状況および今後の展望について議論致しました。

当社の取組みと展望
1)当社は、関東-関西間の輸送で浜松トラックステーションを利用して、単車を他の会社の車両と乗りかえる方法で行う中継輸送にトライした。今後、東北地方を含めて検討していく。
2)中継輸送は、ドライバーの労働時間短縮に有効な方策。幹線輸送は中継輸送。倉前機能を持たせた中継地点(SP・DC・TC)の整備が重要と考えている。
3)企業側にはドライバーの福利厚生や待遇改善が求められている。行政にはドライバーが休憩できる場所の整備を要望致します。
4)少子高齢化による人手不足の影響は大きい。女性ドライバーが活躍できる職場に変化させなければならない。

物流ニッポン新聞社(2019/5/24)特集 戦略ロジスティクス 『中継輸送の最前線』